誰もが一度はやった事があるゲーム『ジェンガ』。器用さと集中力が求められるゲームで、ハラハラドキドキを、楽しむ事ができますよね。
そんなジェンガ ルールで、意外と知られていない事があるので、今回はジェンガ ルールをお伝えし、正しく遊ぶ、そして勝つためのコツを解説していきます!
ジェンガとは?
まずはそもそも『ジェンガ』とはどんなゲームなのか、解説します。(もはや解説不要かもしれませんが)
ジェンガは、片手でブロックを抜き取り、最上段にのせるというバランスゲームです。
ブロックタワーを準備するだけでプレイする事ができます。片手でブロックを抜きとり、最上段にのせることを繰り返し、ブロックタワーを崩した人の負けという、シンプルなルールです。
だからこそ崩れた時の盛り上がりは他のゲームにはないものがあります。
ジェンガ ルール・遊び方
では、ジェンガ ルールについて、公式ルールを詳しく紹介します。
①ゲーム準備
ジェンガには54個のブロックがあります。
そのブロックを1段3本構成で、2段目以降は下の段のブロックと90度ずらして積んでいき、全部で18段のブロックタワーができたらゲーム準備完了です。
②ブロックを抜く
積み上げたブロックタワーから、片手でブロックを抜き取ります。この際、どちらの手を使ってもOKですが、両手を同時に使用するのは禁止です。
また、“最上段に3本のっていない場合”は、上から2段目のブロックを抜き取るのはNGです。
ブロックをちょんちょんと触ることで、どこが抜きやすいかを確認するのもOKです。ただし、触ってずれてしまったブロックを引き抜かない場合は、必ず元の位置に戻すようにしましょう。
③ブロックを最上段に積む
抜き取ったブロックは、タワーの最上段に積みます。
積み方のルールは以下の通り。
- 下の段とは90度ずらす
- 空いていればどこから置いてもOK
- 1段に3個置いたら、その上の段に置く
ブロックを最上段にのせたら、次のプレイヤーの番になります。
④ゲームの終了
ブロックタワーが倒れるか、直前で最上段においたブロック以外のブロックが落ちたら、ゲーム終了です。
次の人の番になる、自分のターンが終了するタイミングは「次のプレイヤーがタワーに触れた時」か「最上段にブロックを置いて10秒経過した時」です。
例えば、Aさんが最上段にブロックを置いてから、9秒の時点でタワーが倒れたらAさんの負け、10秒経過した後にタワーが倒れたら次のプレイヤーの負けとなります。
ジェンガのコツ
ジェンガで勝つためにはコツを把握しておく必要があります。
ジェンガのコツ①ジェンガの厚みを把握する
ジェンガで勝つために知っておきたいのは、“ブロックはそれぞれ厚みが微妙に異なる”ということです。
全て同じように見えますが、実は微妙に大きいブロックもあれば小さいブロックもあります。そのため、同じ段のブロックの大きさによって、抜けやすいブロックと抜きにくいブロックが生まれます。
例えば、3個のうち中央のブロックが最も大きければ、両端のブロックが抜きやすくなります。一方で、中央のブロックが最も小さければ、中央のブロックが抜きやすくなります。
ジェンガのコツ②ちょんちょんと触る
①で解説した通り、ジェンガは一つ一つ厚みが異なります。
そのため、抜きやすいブロックを探すために、色んなブロックをちょんちょんと触って、抜きやすさを確認することが、ジェンガで安定して勝つコツです。動かしにくいブロックを無理やり引き抜くと、崩れてしまう可能性がかなり高まるので避けるのが鉄則です。
最後に
今回は今更聞けないようなジェンガ ルールについて解説し、負けないためのコツを紹介してきました。
改めて読むと当たり前じゃないか、と感じることばかりかもしれませんが、ゲーム中に当たり前のことを当たり前にやることは難しいですよね。
崩れるかもしれない緊張感と闘いながら、冷静に崩れない一手を打ち続けるのがジェンガで勝つコツのようですね!