飲み会といえば、友人同士気兼ねなくワイワイ盛り上がる雰囲気が一番の魅力。お酒や料理はもちろんですが、宅飲みをしている時などは、ゲームがあるとさらに楽しくなりますよね。中でも「カードゲーム」はルールがシンプルで、その場にいる全員がすぐ参加できる点がポイント。2〜3人の少人数から6人以上の大人数まで対応できるので、友人同士の飲み会時にぴったりのゲームです。
この記事では、飲み会で盛り上がること間違いない!おすすめカードゲームを厳選して紹介します。定番の人気ゲームから、まだ遊んだことがない人も多い隠れた名作まで集めました!
飲み会で楽しめるカードゲームの選び方
まず飲み会では、複数人で遊ぶカードゲームを選ぶときは、以下のポイントを押さえておくと失敗しません。
- ルールがシンプル:酔っている状態でも簡単に理解できるゲーム
- 会話が弾む要素:心理戦や推理、連想などで自然に会話が生まれるもの
- 人数に対応できる:人数に関係なく皆で楽しめるものがベスト
- 短時間で区切れる:長すぎず、短すぎず、1ゲーム10分〜20分程度でプレイできる
お酒が入った状態だと、複雑なルールのあるゲームは理解しづらいので、単純明快なシンプルなルールで誰でもすぐ遊べるものがいいですよね。また人数制限がなく、飲み会にいる全員が参加できるゲームが理想です。
それでは、以下に飲み会におすすめのカードゲームを紹介していきます。
大富豪 (大貧民)
大富豪はトランプの定番ゲームで、手札を早く場に出した人が勝ちで、大富豪となります。子供でも遊ぶことができるほど、ルールが単純で誰でもすぐに楽しめます。ローカルルールを加えたり、ジョーカーや8切りなどの特殊ルールを適用したりすることで、より戦略的なゲームにすることも可能。
UNO
友人同士で集まった時、飲み会での定番カードゲームといえば外せないものがUNO。ルールがシンプルで、カードの色や数字を合わせて出すだけにも関わらず、特殊カードを出せば一気に展開が変わるのが魅力です。
特に「ドロー4」や「リバース」が出たときは全員が大盛り上がり間違いなし。 また、ローカルルールを加えることでゲーム性が増し、UNO 必勝法を知っておけば、よりゲームを楽しめます。
SKULL(スカル)
SKULLは、心理戦と駆け引きが楽しいカードゲーム。各プレイヤーは「バラ」のカード3枚と「ドクロ」のカード1枚を手に持ち、順番に1枚ずつ裏向きで場に出していきます。
ある程度カードが並ぶと、誰かが「自分は何枚めくれる」と宣言します。すると、他のプレイヤーもその数を超える挑戦ができ、最終的に一番大きな数を言った人が挑戦者となります。宣言した枚数すべてがバラなら挑戦成功となり、ドクロが出ると失敗。
ito (イト)
1から100までの数字をテーマにしたコミュニケーションゲーム。各自に配られた「数字」を、テーマに沿った「言葉」で表現し、他のプレイヤーと協力して小さい順に並べることを目指します。
お互いの価値観や考え方を知ることができ、友人同士でも盛り上がります。お酒が入ることで、よりユニークな会話が繰り広げられ、飲み会で盛り上がるカードゲームの一つ。
人狼ゲーム
村人チームと人狼に分かれ、議論と心理戦を通して勝利を目指すゲーム。アプリでもプレイできますが、カードゲームの人狼には豊富な役職が別れていて違う楽しみ方があります。
人狼チームの嘘をうまく見破れるよう、相手の発言を推理するのが醍醐味の一つである心理戦。疑心暗鬼になりながら、熱い議論が繰り広げられ、飲み会の場の空気を一気に盛り上げます。
ワードウルフ
プレイヤー全員に「お題」が書かれたカードを配り、少数派ワードを持っている(ワードウルフ)を見つけ出すゲーム。例:多数派「うどん」、少数派「ラーメン」など。
お互いの会話の端々から話が噛み合わない点を探り出します。プレイヤー内でも誰がワードウルフかどうかわからず、決定的な言葉を言わないように探り探りの会話になりますが、その独特のスリルを楽しめます。
はぁって言うゲーム
「はぁ」など短いセリフを、カードに書かれた状況に合わせ、最もらしい言い方を演じるゲーム。些細な表現の違いから、他のプレイヤーはそれがどの状況を演じたものかを当てます。
役者の才能が開花する人もいれば、予想外の演技をする人もいて、大きな笑いが生まれます。友人同士の普段見られない一面が見られることも魅力です。
ハゲタカのエジキ
数字カードを出して競り合う、シンプルなルールのカードゲーム。1〜15の数字が書かれた手札を15枚ずつ持ちます。場には、プラスの得点カード(ネズミ)とマイナスの得点カード(ハゲタカ)が山札として置かれます。
最も大きな数字を出した人が得点カードを取れますが、同じ数字を場に出すと取り消しになるため、その駆け引きを楽しみます。
なんじゃもんじゃ
プレイヤーは山札から順番にカードを引いていき、初めて見るキャラクターが出たら、キャラクターにオリジナルの名前をつけます。すでに一度名前を付けられたキャラクターのカードが再び出た時、そのキャラクターの名前を一番早く呼べた人が、山札のカードをすべて獲得できます。
飲み会で遊ぶと、変な名前が飛び交って爆笑必須なカードゲームに。 名前を覚えて叫ぶだけなので、初めての人でもすぐ楽しめます。
ブラックジャック
プレイヤーの目的はシンプルで、手札の合計点数を21に近づけること。ただし、合計が21を超えてしまうと、その時点で負け(バースト)となります。
対戦相手は、他のプレイヤーではなく、ディーラー(進行役)のみ。1対1でもいいし、大人数でプレイしたら擬似カジノのような雰囲気になって楽しめます。プレイヤーは、ディーラーよりも21に近い点数を目指し、勝利を狙います。
飲み会で楽しめるカードゲームまとめ
飲み会で盛り上がるカードゲームは、ルールが分かりやすく会話が弾むものが理想。トランプを使ったブラックジャックや大富豪のような定番から、UNOやなんじゃもんじゃのように大人数で楽しめるゲーム、SKULLやITOといった心理戦や会話中心の新しいタイプまで幅広くあります。人数や雰囲気に合わせて選んでプレイすれば、友人同士の飲み会がより一層楽しい時間に変わること間違いありません。宅飲みの予定があるなら、早速新しいカードゲームに挑戦してみてはいかがでしょうか?