街コロは2012年に日本で登場し、ドイツ・フランスのゲーム対象にノミネートされるなど、広まりつつあるボードゲームです。この記事では「街コロ」の遊び方や、Switchで遊ぶことができるのかなどをまとめました。
『街コロ』Switchで遊べる?
Switchゲームはボードゲームも豊富にそろっていますので、街コロもSwitchで遊ぶことができます。
「みんなで街コロ」というゲームが2024年7月に発売されました。ダウンロード版です。
みんなで街コロは2012年に登場した初代の街コロと、姉妹品の街コロ通を遊ぶことができます。定価は税込3000円です。アナログ版の「街コロ」「街コロ通」を定価で購入すると合計8000円近くするので、お得なゲームといえそうです。
街コロで遊ぶには?
街コロの遊び方をまとめました。
「みんなで街コロ」で遊ぶ
みんなで街コロはSwitch、Steamでプレイできます。
- オンライン・コンピューター対戦が可能
- 街コロ・街コロ通がプレイできる
- ゲームスピードを上げられる
オンラインやコンピューターで対戦ができ、好きな時間に楽しめるのが最大のメリットではないでしょうか。友達とプレイする際はクロスプレイ非対応であることに注意が必要です。
コインの受け渡しなど、アナログだと間違いがおきそうな場面でもスムーズに進められますし、スピードを上げればスキマ時間にできるのも良いですね。
「街コロ」アナログで遊ぶ
街コロはサイコロ、カード、コインを使って遊びます。対象年齢は7歳以上なので、子供たちとの集まりで遊ぶなら、街コロのSwitch版よりも使い勝手が良いと思います。
様々な街コロ関連品が発売されています。
- 街コロコロ:コロコロコミックと街コロのコラボ品
- 街コロシャープ/街コロ+:街コロの拡張版で街コロと合わせて使う
- 街コロ通/街コロライフ:街コロのアレンジ版で街コロ通はSwitchで遊ぶことが可能
街コロのルール
ライバルよりも早く、自分の街を発展させて建設中のランドマークの全てを完成させる
(引用:Grounding Inc)
というボードゲームです。以下の①②③を誰かのランドマークがすべて完成するまで順に繰り返します。プレイ時間は30分ほどです。
①カードを用意する
各プレイヤーに以下のカードを用意します。
- パン屋
- 麦畑
- 駅(建設中)
- ショッピングモール(建設中)
- 遊園地(建設中)
- 電波塔(建設中)
山札から場にカードを表向きに出します。カードの種類が10種類になるまで引き、同じ種類のカードが出ている場合は重ねて出しておきます。
②ダイスを振る
1人ずつダイスを振ります(駅を建設したプレイヤーは2つ振ることができます)。
ダイスの目の合計が、カードの上部に書いてある数字の場合、カード内容の恩恵を受けることができます。主な内容はコイン獲得です。
③行動を決める
選べる行動は以下の3つがあります。
- 建設中のカードを完成させる
- 場のカードをひとつ獲得する
- なにもしない
建設中のカードを完成させる、場のカードを獲得する場合はコインが必要です。コストはカードの左下に書いてあります。
コインが足りない場合や戦略的に何もしたくない場合はなにもせず、次のプレイヤーのターンとします。
まとめ
「街コロ」をSwitchで遊ぶと気軽に対戦ができるメリットがあります。また、街コロと街コロ通を揃えるより安価です。ルール自体は簡単で子供も遊ぶことができますし、プレイ時間が30分程度と時間つぶしに最適なゲームだと思います。これからより人気が出て有名になっていくゲームではないでしょうか。