鬼ごっこといえば、鬼役の人が追いかけてタッチしていくゲームですね。簡単なので小さい頃から何度もやっていると思います。鬼ごっこ種類はいくつもあり「高おに」「氷おに」「けいどろ」など様々なルールで遊ぶのが定番だった方も多いのではないでしょうか。今回は、大人におすすめの鬼ごっこ種類3選をご紹介します。
スポーツ鬼ごっこ
近年普及し始めているスポーツ鬼ごっこは、戦略を練る必要があるので大人もハマる人が続出しています。様々な地域にスポーツ鬼ごっこのクラブがあるようなので、興味がある方は参加してみるのも良いかもしれません。タッチするときに押さないなどのルールもあるため、ルールを守れば体格差があっても楽しめます。
「スポーツ鬼ごっこ」ルール
スポーツ鬼ごっこは2チームで競います。制限時間内に相手陣地内の宝を多くとったチームが勝利です。
ドッジボールのようなエリア内で、敵の陣地に入るとタッチされるリスクが出てきます。ただし、安全地帯の中はタッチされません。また、自陣の宝の周辺で宝を守ることもできないため、そもそも敵を宝に近づけないようにする必要があります。
「スポーツ鬼ごっこ」アレンジ
スポーツ鬼ごっこはそのままで十分複雑で、大人でも楽しめます。
足の速い選手、体の大きい選手などそれぞれの特徴を活かして戦略を立てることも必要なので、時々チーム編成を変えてみるのも良さそうです。また、エリアの広さや地形などでも難易度が変わるので、様々な場所で挑戦してみても楽しいと思います。
逃走中鬼ごっこ
「逃走中」はフジテレビで不定期に放送されている番組の通称です。子供から大人まで人気の番組で、見たことがある方もいらっしゃると思います。番組では賞金を懸けて戦いますが、賞金がなくても鬼ごっことして楽しむことはできそうです。
「逃走中鬼ごっこ」ルール
逃走中では鬼を「ハンター」と呼び、通常は複数人です。制限時間があり、その間をハンターから逃げ切ることを目指します。捕まってしまった人は牢屋に入ります。常に追われて走っているわけではなく、隠れてやり過ごす時間も多いので、エリアは広く、隠れる場所があるところがおすすめです。
「逃走中鬼ごっこ」アレンジ
「逃走中」の番組のような規模で楽しむのは個人では難しいですが、一般人でも真似をしてYouTubeなどに投稿する人が多くいるので、アレンジを参考にすることはできると思います。主なアレンジはミッションを追加することです。ミッションをクリアすることで以下のようなメリットがあると良いと思います。
- 牢屋から解放される
- 制限時間が増える
- ハンターが減る
ミッションの内容は、宝さがしなどがやりやすいと思われます。
チェイスタグ
チェイスタグはイギリス発祥と言われていますが、今では世界大会も開かれるほどになっています。障害物があるため頭を使い、大人にもおすすめです。
「チェイスタグ」ルール
チェイスタグは障害物を置き、鬼ごっこをします。通常は、数十秒という短い制限時間で、狭い空間内を逃げ切ることを目指すものです。
本格的なチェイスタグでは、飛び越える、くぐり抜けるなどの様々な動きを瞬時に行うため、勝つためには相当な能力が必要です。
「チェイスタグ」アレンジ
一般の家庭で本格的なチェイスタグを行うのは難しく、危険が伴うかもしれません。ですが、大会のような豪華なセットがなくても、庭にタイヤやバケツなど大きなものをいくつか置き、チェイスタグ風の鬼ごっこをすることはできそうです。
まとめ
おすすめの鬼ごっこ種類を3つご紹介しました。アレンジ次第で大人でもハマってしまいそうですね。ぜひ広いスペースで、頭も体も思い切り使える鬼ごっこをしてみましょう。