早いものでもう今年もあともう少しとなりました。街中がクリスマスイルミネーションで輝きを増すと気分も華やぎますね。イルミネーションもキレイですが、忘れてはいけないのが、この季節の主役の一人でもあるサンタクロースです。2004年から、毎年この時期になるとやってくるのが「Google サンタを追いかけよう」です。家族みんなで楽しめるようですが、「Google サンタを追いかけよう」は一体どんなものなのでしょうか?この記事では、この「Google サンタを追いかけよう」についてご紹介していきます。
「Google サンタを追いかけよう」とは?
Googleサンタを追いかけようとは、Googleが毎年12月に期間限定ウェブコンテンツとして、世界中の子ども達だけでなく大人達にも向けて発信しているエンターテインメントサイトです。このサイトであるサンタ村では、全ての年齢層に向けた楽しく教育的かつインタラクティブなアクティビティをプレイすることができます。
アクティビティの種類と特徴
すでに開始から20年近く経ち、毎年恒例のクリスマスコンテンツ「Google サンタを追いかけよう」ですが、今年は30種類のミニゲームや学習コンテンツが楽しめるようになっています。
クリスマスの絵柄で神経衰弱を楽しめる「記憶ゲーム」や、車を始めとする子ども達へのプレゼントを組み立てて、数を競う「すばやく組み立てよう」。音ゲーを楽しめる「妖精のプレゼントラッピング」やパラグライダーを操作して煙突にプレゼントを配る「妖精のグライダー」などの、小さい子どもも楽しめたり、スキマ時間にちょっとプレイできちゃうミニゲームがいくつもあります。
教育系コンテンツも豊富で、「クリスマスの伝統」では、世界の様々な国のクリスマスの楽しみ方が学べたり、「サンタのキャンバス」ではサンタクロースの絵を描けたり、「サンタの手紙」では、アリゴリズムを使って雪の結晶が作れたりもします。
「思い出記念館」や「妖精の乗り物」などのクリスマス前のサンタクロースの様子や妖精たちのアニメーションを覗き見ることもできちゃいます。
「サンタを追いかけよう」のサンタの追いかけ方
12月24日のクリスマス・イブの晩からサンタクロースを追跡できるようになります。サンタクロースは世界中の子ども達に25時間かけてプレゼントを配ります。サンタクロースの移動していく経路や、サンタクロースが今どこにいるかを地図上で確認することができ、その時のサンタクロースの様子を画像で見れてしまうんです。しかも届けたプレゼントの数も確認できますよ。
音声をオンにしていると、サンタが世界中を飛び回っている間は、楽しい音楽や妖精の笑い声を聞くことができます。もし、静かに楽しみたいという方はミュートボタンを押すことで映像のみを楽しむことができますよ。
「サンタを追いかけよう」の歴史
この「サンタを追いかけよう」の始まりは1955年のある広告の間違いから起こったのをご存知でしょうか?
1955年のクリスマスも近づいたある日、クリスマスの広告になぜかNORADと呼ばれる北米航空宇宙防衛司令部(当時の中央防衛航空軍基地)司令官長の緊急連絡用直通電話の番号が、なぜかサンタクロースへの直通電話として掲載されてしまったことが、始まりでした。
その後、サンタクロース追跡プロジェクトができたのですが、2004年からGoogleはこのプロジェクトに参加していました。しかし2912年からはGoogle独自でサンタクロースを追跡するようになり、クリスマスまで毎日楽しめるサンタ村のコンテンツの提供も始まりました。
Googleアシスタントを使うと?
みなさんが普段使っているGoogleアシスタントを使うことでこの時期は、北極の最新情報を聞いたり、北極ニュースを聞いたりでき、「サンタさんに電話する」こともできるんです。妖精のディンプルスティックから楽しい情報を聞いてみてくださいね。
「Santa Tracker gifs」をTenor Googleで検索するとサンタクロースにまつわるGIFやステッカーが見つかります。クリスマスメッセージを送る際に利用するのも楽しいですね。
最後に
サンタを追いかけようはダウロードしなくてもWEB上で楽しめます。ぜひみなさんの目で確かめて見てくださいね。クリスマスをより楽しめるよう、クリスマスまでの一日一日も楽しんじゃってください!