ホームパーティに最適!南米版くす玉「ピニャータ」とは?作り方も解説

ホームパーティに最適!南米版くす玉「ピニャータ」とは?作り方も解説

ホームパーティーといえば、場が盛り上がるような豪華な料理や煌びやかで華やかな飾りつけなどが大切ですよね!また、パーティーでは、各地域の文化や家族によって様々な催し物が行われることでしょう。そんなパーティーの演出の一環に、盛り上げてくれるパーティーグッズ「ピニャータ」をご存知ですか?

そこで、今回は「ピニャータ」についてや作り方などをご紹介していきましょう。

目次

ピニャータとは

ピニャータとは、メキシコや南米の国で子供の誕生日やクリスマスなどお祝い事で使われる伝統的なゲームです。ピニャータは日本のくす玉のように、お菓子屋やキャンディー、おもちゃなど様々な物を詰め込み、割れやすいよう紙などを用いて作られます。そして、それを上から吊るし、目隠しした子供が順番に棒で叩いて割りお菓子が飛び出すというものです。いわば、日本のスイカ割りのようなものですね!

そして、割れたピニャータから出てきたお菓子たちを子供たちが拾い、分け合うというルールになります。

ピニャータの歴史・由来

現在のピニャータは、色とりどりの装飾が施され、星型や動物型、キャラクターなど多種多様なデザインで作られています。しかし、元のピニャータは7つの棘がある星の形をしており、それぞれ「7つの大罪」を意味しています。

  • 欲望
  • 貪欲
  • 貪欲
  • 怠惰
  • 怒り
  • 羨望
  • 誇り

そして、色とりどりの明るい色を施すことで7つの罪に落ちる誘惑を表しているんです。それから、ピニャータを叩き割るときにする目隠しは「信頼・信仰」を表し、叩き割る棒は「美徳・意思」を意味しており、「7つの罪を克服する意志・罪を叩き割る」という、宗教的な目的で使われていました。

また、ピニャータを悪魔に見立てて叩き割ることで悪いものを追い払い、中身のお菓子を振る舞い幸せを呼び込むとも言われています。

ピニャータ 作り方

小さい子供から大人まで楽しめる「ピニャータ」。子供ウケも抜群で、盛り上がること間違いなしです。ピニャータ 作り方は意外にも簡単で、家にあるもので作ることができます。

デザインを決める

前述で触れたように、ピニャータには様々なデザインがあります。しかし、キャラクターや動物型だと初心者には難しいかもしれません。そのため、まずは丸型や星型から始めてみることをおすすめします。丸型でも、目や口などデコレーションをすればキャラクターとして作れます!

材料

  • ピニャータの土台(風船など)
  • 新聞紙やチラシ、半紙など
  • 色紙、折り紙など
  • のり(なければでんぷん糊や小麦粉と水を溶かした小麦粉糊)
  • ひも

下地作り

水で溶いたのりや小麦粉糊、でんぷん糊に半紙や新聞紙を浸し、それを膨らませた風船に隙間なく貼り付けていきます。そして、風通しの良いところで乾燥させましょう。

乾いたら強度を高めるため、再度同じ作業を2〜3度ほど繰り返し貼り付けていきます。

デコレーションの貼り付け

下地が完全に乾くと、次は仕上げのデコレーションです。作りたいデザインに合わせて、色紙や折り紙などを貼り付けていきます。また、絵の具を使ったり、テープを使ってみてもいいかもしれませんね。

この作業にルールはないので、好きなようにデコレーションしてください!

完成

土台とデコレーションがしっかり乾いたら、中の風船を割って取り出しましょう。そして、中にお菓子などを詰め込みひもを通します。強度が低ければ必ず補強することを忘れずに。そして、蓋をのり付けし、中身がこぼれなければ完成です!

まとめ

本場のメキシコではピニャータ専門のお店が存在するようで、簡単に手に入れることができます。また、日本でもインターネットで販売しており、購入することも可能です。しかし、子供の好きなお菓子やキャンディーなどこだわって詰め込みたいですよね!また、一度割ってしまうと再利用できないこともあり、手作りをおすすめします。

ぜひ、南米版のくす玉「ピニャータ」を作ってパーティーを盛り上げましょう!

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