人狼ゲームのルールや役職は？一人・複数人で遊べる無料アプリもご紹介

November 27, 2024

会話と推理を中心とした大人気パーティーゲーム、人狼。その人気のあまり「人狼系ゲーム」というジャンルを形成するに至りましたよ。

今回は人狼ゲームのルールや役職などについて紹介します。

人狼ゲームのルール

人狼ゲームは人数が多い「村人」チームと少人数の「人狼」チームに分かれて対決するゲームです。村の中に人を襲う人狼が紛れ込んでいて、推理によって人狼を追放し村に平和を取り戻すという設定のゲームになっています。

昼の間に村の皆で会議を行い、人狼だと思われる人物を追放、夜の間に人狼が村人を一人襲撃。これを繰り返して村の人数を減らしていき、最終的に村から人狼がいなくなる、もしくは村人の数より人狼の数が多くなると決着となります。

人狼の役職

ここからは人狼ゲームの役職について紹介します。人狼ゲームの役職は非常に多くの種類がありますが、今回は比較的メジャーな物に限って紹介しますよ。

村人

村人チームの、何の能力も持たない人物です。「村人」だとややこしいので「平民」「市民」といった表現がされることもあります。特に見せ場なく退場することもあれば、勝負を決める最後の一票を投じる立場になることも。村人達の推理力によってゲームの展開は大きく変わりますよ。

占い師

村人チームの能力者で、生存者の中から毎夜ごとに一人だけ、人狼か人狼じゃないかを見破ることができる村人チームのキーパーソンです。占った相手の正確な役職までは分からないとするルールが多く、役職名については「預言者」と言われることなどもあります。

霊媒師

昼に追放された人物が人狼なのかそうでないかを夜の間に知ることが出来る役職が霊媒師、ないし霊能師です。追放者版の占い師ですね。大きな情報のようにも思えますが、占い師よりは重要度が下がります。

騎士

夜の間に一人だけ守ることが出来るのが騎士です。夜の人狼の襲撃先と騎士の護衛先が一致すると護衛に成功、村の合計人数を減らさずに済むので村を大きく有利に導けます。序盤のうちは占い師を守ることになるでしょうか。自分のことは守れない性質上、役職を明かすとその夜に自分が襲撃されてしまいがちです。役職名については、「狩人」「ボディガード」などとされることもあります。

共有者

共有者は二人一組の村人側の陣営です。特殊能力は持っていませんが、共有者同士はお互いが共有者であることを分かっていますよ。単にお互いに仲間であることを分かっているというだけでなく、共有者を人狼側が騙るのは難しいので他の村の人達からも「確定で村人チーム」だと思ってもらいやすい役職です。その性質上、参加者が多くなってくると採用されやすい役職であり、共有者を三人以上にする場合もあります。

人狼

正体を隠し、村人チームのフリをして振る舞い、夜に一人ずつ村の人を襲撃して減らしていくのが人狼です。ただただ真っ当に戦っていると占い師に見つかるのを待つだけなので、人狼が二人以上いるなら一人が霊媒師を騙るなどして村を錯乱するのも有効ですよ。

狂人

狂人は人狼チームですが、能力は何も持っておらず、所属チーム以外はただの村人です。狂人が生きていても人狼が全滅したらその時点で村人チームの勝ちになってしまいますし、人狼は狂人が誰なのか分からないので狂人が襲撃されてしまう可能性もあります。逆に言えば、狂人が残っているかどうかは人狼の勝利に関係ないので、初っ端から狂人が占い師を騙ったりして村を錯乱させるのがセオリーとなりますよ。役職名は「裏切り者」と言われることもあります。

妖狐

実は人狼には村人チームでも人狼チームでもない第三勢力が存在します。それが妖狐。基本的にたった一人、村人チームか人狼チームが勝利条件を満たした時に生存していると妖狐の一人勝ちになります。基本的には村人と変わりないのですが、人狼に襲撃されても無傷で流すことが出来ます。しかし本物の占い師に占われるとその時点で退場になってしまいますよ。妖狐を採用するかはお好みでどうぞ。