1971年にマテル社から発売され、今や世界中で人気のカードゲーム「UNO」。子供から大人まで多くの人々に愛されており、家族や友達とのパーティーで1度は遊んだことがある人もいるのではないでしょうか。
そんなUNOを販売したマテル社ですが、様々な派生作品を発売しています。派生作品の中から、今回は「H2O」について紹介します。
ウノ H2Oとは?
ウノH2Oは、プラスチックでできた防水仕様となっており、プールや海、川や温泉など水で濡れてしまうことがある環境でも遊べます。専用のクリアケースも付いており、いつでもどこでもみんなでワイワイ楽しめるUNOです。
また、H2Oだけのスペシャルカードも追加されており、今までとは少し変わったUNOが楽しめます。
ウノ H2Oの基本情報
- 商品名:ウノ H2O
- 品番:HMM00
- 対象年齢:7才以上
- プレイ人数:2~10人
- メーカー希望小売価格:2,090円(税込)
ウノ H2Oのやり方
それでは、H2Oのやり方を解説していきます!基本的にはUNO公式ルールと同じです。
- 参加者は山札からカードを1枚とり、一番数字が大きいカードを引いたと人が親になります。記号カードは0扱いになります。
- 親はカードをシャッフルし、参加者にそれぞれ7枚ずつカードを伏せて配ります。残ったカードは山札として中央に置きます。
- 親は山札からカードを1枚めくり、脇に置きます。これが場のカードになります。
- 親の左隣の人が最初のプレイヤーです。以降時計回りに進みます。
- 自分の番が来た人は、場に出ているカードと同じ色・数字・記号・ワイルドカードのいずれかを場に出します。
- 出したカードが記号カードやワイルドカードの場合はそのカードの効果を発動します。
- 繰り返しカードを出していき、手札が残り1枚になるときは「ウノ」と宣言。言い忘れた場合、次の人がカードを捨てるまでに指摘されると罰としてカードを2枚引きます。
- 最後の1枚を出した人がそのラウンドの勝利。得点を計算します。
- ラウンドを繰り返し、得点が500点を越えたプレイヤーが勝利です。
得点の計算について
手札を出し切って上がった人は、他の人の手札分、合計点数を得点します。各カードの点数は以下の通りです。
- 数字カード:数字通りの点数
- ドロー2・リバース・スキップ:20点
- ワイルドカード:50点
ワイルドドロー4の時にチャレンジが可能
自分の手札に出せるカードがある時に、ワイルドドロー4カードを使うと反則になります。カードを引く人は、カードを出した人が他に出せるカードがあると判断した時、「チャレンジ」を宣言できます。疑われた人は宣言した人に手札を全て見せ、本当に反則だった場合は罰としてカードを4枚引きます。反則をしていなかった場合は、宣言した人が罰としてカードを6枚引かなくてはいけません。
ウノ H2Oのカードの種類
H2Oで使用するカードの種類を紹介します。
数字カード
通常のUNO(ウノ)と同様、赤・青・黄・緑の4色の1~9までの数字カードが用意されています。
記号カード
- スキップ
- リバース
- ドロー2
- ワイルド
- ワイルドドロー4
- ワイルドドボン1
- ワイルドドボン2
ワイルドドボン1について
ワイルドドボン1カードは、出した人が好きな色を宣言後、他参加者全員はカードを1枚引きます。
ワイルドドボン2について
ワイルドドボン2カードは、出した人が好きな色を宣言後、他参加者全員はカードを2枚引きます。
まとめ
今回は、UNOの派生作品「H2O」について解説しました。カードがプラスチック製になっていることで、キャンプ先の海や川など水がかかりそうな場所でもUNOが楽しめます。また、スペシャルカード「ワイルドドボン」カードが追加されていることにより、いつもとは少し変わったUNOになっています。
いつでもどこでもUNOが楽しめるので、興味がある人は、この機会に購入して遊んでみてはいかがでしょうか。