長年愛され続けているアイテムであるトランプ。1セットあれば様々な遊びが出来るのが凄いですよね!今回はトランプゲームの4人で楽しめる遊びについて紹介します。
大富豪
最初に紹介するのはトランプゲームの大定番、大富豪です。トランプゲームを4人で遊ぶ際には大富豪がかなり上位の候補に入るのではないでしょうか。
3を最弱、2を最強のカードとして、場のカードよりも強いカードを手札から出していくというゲームです。特定の数字には特殊効果があったり、一枚だけでなく複数枚出す出し方が出来たりするので、いつ強いカードを切るかなどの駆け引きが盛り上がりますよ。ローカルルールが様々あることも有名で、トランプの一ゲームであるにもかかわらず、日本大富豪連盟という一般社団法人もあります。
ダウト
続いて紹介するのはダウトです。ダウトには「それは嘘だ!」といった意味があり、トランプゲームとしてのダウトも嘘に関連する内容になっています。
プレイヤーはそれぞれ手札から、一人目が1のカード、二人目が2のカードと順番に、番号を宣言しながら裏側で出していきます。しかし手札に自分が出すべき数字のカードがない場合もありますよね。その場合は他の数字のカードを出す事ができるのです。カードを出すプレイヤー以外のプレイヤーは、今出されたカードが本当に宣言された数字じゃないと思えば「ダウト!」と宣言することが出来ます。ダウトが宣言されると、カードを表に向けて正しかったかどうかを判断することになります。
神経衰弱
続いて紹介するのは神経衰弱です。物騒な名前ですが、トランプの定番ゲームの一つですよ。純粋な記憶力が物を言うゲームになっています。
トランプを一枚一枚裏側にして場に並べ、ゲームスタート。自分の手番となったプレイヤーは伏せられたトランプの中から二枚を選んでカードをめくります。めくった二枚のカードが同じ数字ならそのカードを獲得、場のカードが全て誰かの物となった時点で最も多くカードを獲得していたプレイヤーが勝利となります。
この動画のように、ルールの性質上トランプの代わりに自作のカードを使って遊ぶこともできたり、アレンジの幅が広いゲームでもあります。
出典元:タイムマシーン3号Official YouTube Channel
7並べ
続いて紹介するのは7並べです。分かりやすいルールのゲームなので、子どもの頃によく遊んだという人も多いかもしれません。
各プレイヤーに均等にカードを配り、そこから7の数字を持っているプレイヤーがそれぞれ場に出してゲームスタート。場に出ているカードと同じ記号で数字が連続するカードを各プレイヤー順番に一枚ずつ出していきます。シンプルなルールですが、4人で遊ぶ場合は特定のカードを出すのを意図的に遅らせて、他のプレイヤーを妨害するという作戦も決まりやすくなります。ジョーカーを採用したルールでは、ゲーム性がより増しますよ!
ババ抜き
最後に紹介するのはババ抜きです。トランプゲームの中でも有名なゲームですよね。何人で遊んでも面白いゲームですが、4人ぐらいで遊ぶのがバランスがいいと思います
トランプの全カードの中からババ、つまりジョーカーを一枚抜いて各プレイヤーに均等にカードを配り、それぞれ自分の手札の中で同じ数字のカードを捨てていき、揃ったカードが無くなったらゲームスタート。隣のプレイヤーの手札からカードを一枚引くというのを繰り返し、手札に数字が揃ったらそのつど揃ったカードを捨てていきます。手札が無くなったプレイヤーから上がっていき、最終的に手札がジョーカー一枚になったプレイヤーが負けとなります。
最後に
今回は、トランプゲームの4人で楽しめる遊びについて紹介しました。どんなゲームでも友人同士でやれば楽しいものですが、特に盛り上がるのはダウトの宣言をした瞬間やババ抜きの最終盤とかですかね。皆さんも是非4人でトランプゲームを遊んでみてくださいね!