トランプは1組持っているだけで様々なゲームで遊ぶことができ、旅行に必ず持っていくという人も多いでしょう。ババ抜きや大富豪などは定番のゲームで、子供のころに遊んだことがあると思います。
今回はそんな数多くあるトランプゲームの中から、アメリカンページワンについてルールや遊び方を詳しくご紹介するとともに、似ているといわれているUNOとの違いについても解説していきます。
トランプゲーム「アメリカンページワン」とは
トランプゲームの「アメリカンページワン」とは、こちらも定番のカードゲーム「UNO」の原型と言われている「クレイジーエイト」から派生した”攻撃カードが多いトランプ版UNO”で、特殊効果を持ったカードを使った駆け引きが非常に面白いゲームです。
アメリカンページワンは、「ページワン」や「ラストワン」、「アメペ」などとも呼ばれており、2人から8人の大人数まで一緒に盛り上がれ、UNOのように相手の邪魔をしたり順番を変えたりと、ついつい熱くなってしまう要素があります。
アメリカンページワンのルール
まずはアメリカンページワンの基本的なルールを解説します。遊ぶために必要なものや、特殊カードの効果、そしてページワンの醍醐味でもあるコール(宣言)についてあらかじめ覚えましょう。
プレイ人数と必要なもの
アメリカンページワンは2人〜8人でプレイすることが可能です。ですが推奨されるプレイ人数は4〜5人ほどが最適とされています。
使用するカードはジョーカーを含むトランプ1組(53〜54枚)で、もしプレイ人数が多かった場合は2組(108枚)使うと良いでしょう。
| プレイ人数 | 2~8人(4~5人が最適) |
| 使用するカード | ジョーカー含む53〜54枚。または2組(108枚) |
特殊カード一覧
アメリカンページワンには6種類の特殊カードがあり、それぞれUNOと同じような効果を持っています。なお、この特殊カードはローカルルールで変わることも多いですが、ここでは一般的なルールでご紹介します。
| カード | 効果 | UNOでの対応 |
| 8(エイト) | マークを任意に宣言できる | ワイルド |
| J(ジャック) | 次の人をスキップする | スキップ |
| Q(クイーン) | 順番を逆回りにする | リバース |
| 2(ツー) | 次の人が2枚引く(重ねがけ可) | ドロー2 |
| 3(スリー) | 次の人が3枚引く(”2”の強化版) | 任意 |
| ジョーカー | ローカルルールで強力な効果をつけることが多い | ワイルド+攻撃系 |
8・J・Q・2・3は、UNOの特殊カードと同様の効果を持っています。一方でジョーカーは任意で特殊効果をつけることが可能で、ゲームを始める前にあらかじめ決めておきましょう(例えば、ジョーカーは”ワイルド+ドロー4”など)。
点数一覧
アメリカンページワンでは、上がれなかったプレイヤーの残った手札に応じて点数計算を行います。その点数の一覧は以下の通りです。
| カード | 点数 |
| 役札(8・ジョーカー) | 各50点 |
| 役札(2・3・J・Q) | 各20点 |
| 10・K | 各10点 |
| その他 | 数字の通りの点数 |
このように役札が手札に残っていると多くのポイントがマイナスされてしまい、特に「8」と「ジョーカー」はなるべく早く使い切るようにしたほうが良い場合もあります。
コール(宣言)
アメリカンページワンの大きな特徴として、特定の条件になった際に行う「コール(宣言)」があります。これは、UNOで残り1枚になった時に「ウノ!」と宣言するのと同じですが、アメリカンページワンではもうひとつコールがあるので覚えましょう。
- 手札が残り1枚になった時→「ページワン!」
- 最後の1枚を場に出す時「ストップ!」
このコールを忘れると、ペナルティとして追加で5枚手札を引かなければなりません。ただし、コールをし忘れても他のプレイヤーに指摘されなければセーフとなるため、常にほかのプレイヤーの残り手札枚数を把握しておく必要があります。
アメリカンページワンの遊び方
それではアメリカンページワンの詳しい遊び方を流れに沿って解説していきます。ローカルなルールを採用している場合も多いですが、ここでは一般的な遊び方をご紹介します。
1.カードを配り台札をめくる
まずは各プレイヤーに4〜5枚の手札を配りましょう。1人あたり5枚が一般的ですが、ここは参加プレイヤーの人数に合わせて調整します。
残ったカードは裏向きのまま山札として中央に置き、一番上のカードを1枚めくって台札とします。この時、特殊カード(8やJなど)だった場合はさらに1枚めくって一般カードが出るまでめくりましょう。
2.順番に1枚ずつカードを出す
手番の人は「台札と同じ数字 or 同じマーク」のカードを1枚手札から場に出します。もしも出せるカードが1枚もなかった場合は山札からカードを1枚引きましょう。
引いたカードが出せるのであればそのまま場に出してもOKです。また、追加でカードを引いたものの出せなかった場合は、”パス”となり手番が次の人に回ります。
以降、順番にこれを繰り返していきましょう。
3.手札を最初に無くした人が勝ち
順番にカードを出していき、最初に手札を0枚にしたプレイヤー(ストップ!コールをした人)が勝ちとなります。
手札が残っているプレイヤーは、持っているカードの種類に応じて点数計算を行い、最初にあがったプレイヤーに合計点が与えられ、上がれなかったプレイヤーはそれぞれ手札の点数分だけポイントがマイナスされます。
4.あらかじめ決められた条件達成で勝者が決まる
ゲームを始める前にあらかじめ決めておいた「ラウンド数」、または「ポイント数」に達した時点で勝者が決まります。
ラウンド数であれば決められた回数(5ラウンドなど)ゲームを行い、最終的に一番多くのポイントを得たプレイヤーが勝ち。ポイント数であれば決められたポイント数(200ポイントなど)に一番初めに到達したプレイヤーが勝ちとなります。
UNOとの違いとは
アメリカンページワンはUNOに似たゲームとも言われており、大まかなルールや流れも非常によく似ています。
ですがアメリカンページワンとUNOは、主に使用するカードや宣言とペナルティに大きな違いがあり、「似ているようで少し違うカードゲーム」と言えるでしょう。
UNOは専用のカードを使用しますが、アメリカンページワンは通常のトランプで遊べ、どの数字を特殊カードとして扱うかなどローカルなルール設定が可能です。
また、どちらも残り手札1枚で宣言が必要ですが、アメリカンページワンでは最後のカードを出す際に「ストップ!」の宣言が追加されているのも大きな特徴と言えます。
どちらも基本的には同じゲーム性ですが、アメリカンページワンの方がより柔軟でオリジナルな遊び方ができるでしょう。
まとめ
「アメリカンページワン」とは、定番のカードゲーム「UNO」の原型と言われている「クレイジーエイト」から派生したトランプゲームです。そのためUNOで遊んだことのある人ならすぐに遊び方を覚えることができるでしょう。
ローカルルールも非常に豊富なので、普通の遊び方に飽きてしまった人でも色々な楽しみ方ができます。








