大人から子どもまで楽しめる!フルーツ(なんでも)バスケットのルールは?

大人から子どもまで楽しめる!フルーツ(なんでも)バスケットのルールは?

フルーツバスケットは、指スマとはどんなゲーム?と聞くのと同じくらい単純なルールが魅力的なパーティゲームです。しかも、参加人数分の椅子があれば他に難しい道具も必要ないので、この記事ではフルーツバスケットの主なルールを紹介しています。なお、少しローカルルールなのでは?と思えるようなフルーツバスケットも紹介しているので、既にルールを知っている人もこんなルールもあるんだという気持ちになれると思います。

目次

フルーツバスケットの大まかなルールとは

フルーツバスケットとは、椅子取りゲームに単純なルールを追加したゲームです。まず参加者は胸などの目立つ場所にフルーツの名前や絵の書いた紙をガムテープなどで貼り付けておきます。次に鬼を一人選び、残りの人は椅子に座ります。

そして鬼がフルーツの名前を1つ宣告したら、そのフルーツの絵を貼り付けた人は椅子を立ち、別の椅子に座らないといけません。鬼は空いた椅子に座り、椅子に座れなかった人が次の鬼になります。

これを何度か繰り返して一番鬼になった回数が多い人が負けというルールのゲームがフルーツバスケットです。

鬼がフルーツバスケットと宣告したときのルール

もし鬼がフルーツの名前1つではなく、フルーツバスケットと宣告したら全ての人が今座っている椅子とは別の椅子に座らないといけません。また、フルーツバスケットは連続で宣告できるものではなく、ローカルルールによっては何回か連続で鬼をやることになったら、宣告できるというルールになっています。

ちなみに関東地方では3回連続で鬼になったらフルーツバスケットを宣告できるというルールが多かったように思えます。

フルーツバスケットはフルーツじゃないといけないの?

フルーツバスケットは、フルーツではなくても遊ぶことができるルールのゲームとして知られています。例えば幼稚園や保育園だとクラスの名前でフルーツバスケットをしていることも多いようです。ちなみにとある地域のローカルルールでは、早口言葉でフルーツバスケットをしている事例もあり、その場合は鬼が対象の早口言葉を連続で三回言わないと正しい宣告とみなされないといったルールがありました。

また、大人と子供など体格差のあるメンバーでフルーツバスケットをする場合は、移動する椅子の距離を最低何個以上隣にするなどの制約を設けることでハンデを無くすことができます。

フルーツバスケットのプレイエリアについて

フルーツバスケットの椅子を並べるエリアは、縄跳びを結んでつなげて丸い円にした中にすると良いでしょう。その縄跳び上に椅子を並べ、必要以上に縄跳びが移動した状態で椅子に座ろうとしたときは、その座ろうとした人が鬼をやるというローカルルールもありました。

これなら力任せに椅子を奪う人もいないので、男女や大人と子供問わずいろんな人でフルーツバスケットを楽しむことができます。

フルーツバスケットの辞め時が分からないときは

フルーツバスケットは、ゲームの仕様上中々辞め時が分からない遊びなので、徐々に座れる椅子を減らしていくことでゲームの決着を付ける場合があります。例えば鬼が変わる度に徐々に椅子を減らしていき、椅子が2つになったら残った2人が勝ちなどのローカルルールもありました。

なお、フルーツバスケットは幼稚園や保育園でやることの多いゲームなので、鬼をずっとやっているようなお子さんがいるときは、先生がわざと鬼を変わってあげるような気遣いをすると良いでしょう。

まとめ

フルーツバスケットは幼稚園や保育園でよく遊ばれることの多い遊びで、多種多様なローカルルールのある遊びでもあります。参加人数やお子さんの数などに合わせて少しルールを工夫するだけで面白く遊べるので、ぜひお子さんのいるご家庭で一度フルーツバスケットを遊んでみてはいかがでしょうか。

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