マテル社より発売され、今や世界中で人気のカードゲームと言っても過言ではないウノ(UNO)。旅行やホームパーティなどで一度は遊んだことがある人もいるのではないでしょうか。そんなカードゲームウノのミニマリスタ版が2020年に発売され、ネット上で大きな話題になりました。今回は、ウノミニマリスタ版について紹介していきます。
ミニマリスタとは?
ウノミニマリスタ版は、2020年1月にウノが大好きなブラジル人デザイナーWarleson Oliveira氏によって開発された、デザインを一新した見た目を追求したウノです。スタイリッシュなデザインがSNSで大きな反響となり、わずか1か月ほどでマテル社が製品化を決定しました。
通常のウノとやり方は変わらず、このモデル特別のカードも追加されていません。見た目がスタイリッシュになったことで、今までのウノに慣れているプレイヤーは、新鮮な気持ちで遊べます。
ミニマリスタの基本情報
- 商品名:ウノ(UNO)ミニマリスタ
- 品番:GYH69
- 対象年齢:7歳以上
- プレイ人数:2~10人
- メーカー希望小売価格:1,650円
ミニマリスタのやり方
それでは、ミニマリスタのやり方を解説していきます!ルールは通常のウノと同じです。
- 年齢やじゃんけんで親を決めます。
- 親はカードを切り、各プレイヤーにカードを7枚ずつ配ります。
- 残ったカードは山札として中央に伏せて置きます。
- 親が山札の1番上のカードをめくり場に出します。記号カードの場合は山札に戻し、再度次のカードを場に出します。
- 親の左隣の人からカードを出していきます。
- 出せるカードは場に出ている色・数字・記号が同じカードか、ワイルドカードです。
- 出すカードが無いときは山札からカードを1枚引きます。引いたカードがマッチしていた場合は場に出せます。出せるカードがあった時も山札から引くことは可能です。
- 順番にカードを出していき、最後の1枚になったプレイヤーは「ウノ」を宣言する。宣言を忘れた場合、忘れていることを指摘されたら罰としてカードを2枚引きます。指摘期間は、次のプレイヤーがカードを出すまでの間です。
- 手札が最初に無くなったプレイヤーが勝利です。他プレイヤーの残ったカードから得点を計算します。
- 誰かが合計500点以上になったら、そのプレイヤーが総合優勝になります。
山札が無くなった場合
山札が無くなった場合は、捨て札をシャッフルして再度山札に戻します。
得点の計算方法
手札を出し切ったプレイヤーは、他プレイヤーの手札分の合計点数を自分の得点として加算します。カードの点数は次の通りです。
- 数字カード:書かれた数字通りの点数
- 記号カード(ドロー2、スキップ、リバース):20点
- ワイルドカード、ワイルドドロー4カード:50点
チャレンジについて
ワイルドドロー4カードを出し、効果の標的となる次のプレイヤーは「チャレンジ」宣言が出来ます。宣言した場合、カードを出したプレイヤーの手札を見て、他に場に出せるカードがあるとチャレンジ成功。カードを出したプレイヤーは罰としてカードを4枚引きます。
逆に失敗した(出せるカードが無かった)場合、チャレンジ宣言したプレイヤーは、通常通り4枚カードを引くことに加えて、罰として2枚追加でカードを引かなくてはいけません。
ミニマリスタのカードの種類
数字カード
通常のUNOと同じルールになっているため、1~9の数字カードが赤・青・黄・緑の4色入っています。シンプルに一新されたデザインが、ミニマリストにはたまらないかもしれませんね!
記号カード
- ドロー2:次のプレイヤーはカードを2枚引きターンを終了します。
- リバース:順番の移る方向が逆転します。右回りが左回りに、左回りが右回りになります。
- スキップ:次のプレイヤーの番が1回抜かされます。
- ワイルドカード:何が出ていても場に出せます。出した人は好きな色を宣言します。
- ワイルドドロー4カード:ワイルドカードの効果に加え、次プレイヤーにカードを4枚引かせます。
まとめ
今回は、ミニマリスタ版ウノについて解説しました。デザインが一新され、スタイリッシュな見た目になったミニマリスタ版ウノですが、かなりカッコ良いデザインです。旅行などで持っていくことをオススメします。興味がある人はAmazonなどで購入できるので、この機会に購入してみてはいかがでしょうか。