誰もが一度は遊んだことがあるであろう人気のカードゲームUNO(ウノ)。最近のウノは進化を果たしており、ウノというだけでなくカードの種類までもが選ばれています。今回はその中でも人気のマーベルとコラボしたウノ「UNOフリップマーベル」をご紹介します。
UNO(ウノ)の歴史
UNO(ウノ)は1971年にアメリカのオハイオ州で理髪店を営んでいた「マール・ロビンス」という人によって誕生しました。その後、1980年にウノの大ファンだったロバート・テザックのオファーでウノを売却、テザックとそのチームによって世界中に広がり、カードのデザインや取扱説明書も分かりやすくなり一般的に遊ばれているウノが誕生となります。
1992年には現在の発売元であるマテルゲームズ(マテル社)がウノブランドを継承、ウノが飛び出す「ウノアタック」の販売、新たなルールの改定し。自由なルールを書き込める「白いワイルド」や、全員のカードを集めてシャッフルする「シャッフルワイルド」などが追加されました。
その後もDOSやFLIP(フリップ)など新しいウノも発売されています。
UNOの公式ルールや正しい遊び方について以下の記事でご紹介しておりますので、ぜひこちらも確認してみてくださいね。
UNO(ウノ)フリップマーベルとは
ここからはウノフリップマーベルのカードの種類などについてご紹介していきます。ウノフリップマーベルはウノフリップがベースのマーベルのキャラクターが描かれた商品で、表面のヒーローサイド(普通のフィリップでいうライトサイド)と裏面のヴィランサイド(普通のフィリップでいうダークサイド)の2つのモードで遊ぶウノです。
UNO(ウノ)との違い
ウノフリップのカードは、ほとんど一般的なウノと同じようなカードで種類も同じようなものがほとんどです。ただし、フリップはカード両面を使用して遊ぶ点とフリップと呼ばれるカードがある点が大きな違いと言えます。
通常のウノのように色や数字繋がりがあるものを手札から順に出していき、手札が1枚になった時に「ウノ!」と宣言します。そのあたりは一般的なウノと同じになります。
カードの種類
表面のヒーローサイドと裏面のヴィランサイドのカードの種類は以下になります。
ヒーローサイド(ライトサイド)のカード
- 数字カード(ヒーローサイド)・・・青・緑・赤・黄の1〜9が2枚ずつの合計72枚。表面の数字カード。
- ドロー1・・・青・緑・赤・黄の各2枚の合計8枚。次の人が山から1枚引きます。カードは捨てられず次の人に順番が移ります。
- リバース・・・青・緑・赤・黄の各2枚の合計8枚。順番が逆になります。
- スキップ・・・青・緑・赤・黄の各2枚の合計8枚。次の人をスキップします。
- ワイルド・・・4枚。好きな色を指定できます。
- ワイルドドロー2・・・4枚。好きな色を指定し、次の人が山から2枚引きます。カードは捨てられず次の人に順番が移ります。
- フリップ・・・青・緑・赤・黄の各2枚の合計8枚。ヒーローサイド(ライトサイド)からヴィランサイド(ダークサイド)へ移行します。山札と捨て札の山をひっくり返しヴィランサイドに変わり、次のフリップが出るまで継続となります。
ヴィランサイド(ダークサイド)のカード
- 数字カード(ヴィランサイド)・・・ピンク・水色・オレンジ・パープルの1〜9が2枚ずつの合計72枚。表面の数字カード。
- ダークドロー5・・・ピンク・水色・オレンジ・パープルの各2枚の合計8枚。次の人が山から5枚引きます。カードは捨てられず次の人に順番が移ります。
- ダークリバース・・・ピンク・水色・オレンジ・パープルの各2枚の合計8枚。順番が逆になります。
- ダークスキップ・・・ピンク・水色・オレンジ・パープルの各2枚の合計8枚。全員をスキップし、出した人はもう一度カードを捨てることができます。
- ダークワイルド・・・4枚。好きな色を指定できます。
- ダークカラーワイルド・・・4枚。好きな色を指定することができ、次の人は山から指定された色が出るまでカードを引かなくてはいけません。
- ダークフリップ・・・ピンク・水色・オレンジ・パープルの各2枚の合計8枚。ヴィランサイド(ダークサイド)からヒーローサイド(ライトサイド)へ移行します。山札と捨て札の山をひっくり返しヒーローサイドに変わり、次のフリップが出るまで継続となります。
まとめ
いかがだったでしょうか。今回はウノフリップマーベルについてご紹介しました。通常のウノより少し複雑にはなっているものの、盛り上がること間違いなしのカードゲームなのではないでしょうか。
通常のウノとは違うフリップルール、値段も定価で1430円で購入できるウノで一度遊んでみることをおすすめします。