発売されて以来、カードゲーム好きの間で人気を集めている「ナンジャモンジャ」。一度遊んだことがある人なら、そのユニークさとキャラクターの可愛さにハマってしまったという方もいるのでは。シンプルなルールなため、子どもから大人まで一緒に楽しむことができ、家族の団らんや友人同士の飲み会、大学のサークル活動でも大活躍。今回はそんな「ナンジャモンジャ」のルールや遊び方、さらにはどこで買えるのかまで詳しく紹介していきます。
ナンジャモンジャの概要
ナンジャモンジャは、2011年にロシアで生まれたカードゲームで、カラフルな色使いが特徴。カードには、個性的でちょっと不思議な見た目をした12種類のキャラクターが描かれています。名前がない彼らにプレイヤーが自由に名前をつけていくのが、このゲームの最大のポイントです。
「ナンジャモンジャ・シロ」と「ナンジャモンジャ・ミドリ」の二種類のパッケージがあり、それぞれの違いは描かれているナンジャモンジャ達が違うという点だけ。
見た目は本当にバラバラで、手足の長いもの、もじゃもじゃしたもの、奇妙な色合いのものなど、インパクト抜群。子どもが思いつきでつけた名前が爆笑を誘ったり、大人が真剣にユニークな名前を考えたりと、夢中になってプレイしている人たちの普段は見えない感性が自然と出てくる点が面白いです。
ナンジャモンジャのプレイ人数は2人から6人が目安。ゲームの対象年齢は4歳以上となっているので、小さい子どもでも問題なく参加可能。ルールは驚くほどシンプルですが、反射神経や記憶力が試されるので、大人同士でも意外と白熱するのが特徴です。
ナンジャモンジャのルールを紹介
ナンジャモンジャのルールはとても簡単で、小さな子供や初めて遊ぶ人でもすぐに理解できることが魅力です。遊び方の流れを説明すると次のようになります。
まず、山札を裏向きにして場の中央に置き、順番にカードを1枚ずつめくっていきます。カードに描かれたキャラクターが初めて登場した場合、そのキャラクターに名前をつけてあげましょう。名前は直感的に自由に付けて大丈夫です。
例えば、緑色でモジャモジャした見た目だったら、そのまま「みどりのもじゃもじゃ」でも、極端な話「お父さん!」なんて呼び名でも問題ありません。
次に、すでに名前がつけられたキャラクターが再登場したら、誰よりも早くその名前を叫びます。一番早く言えた人が、場に出ているカードをすべて獲得。最終的に最も多くのカードを集めた人が勝利となります。
ナンジャモンジャのゲームルールまとめ
大切な点は以下の3つだけです。
- 新しいキャラには名前をつける
- 名前がついたキャラが出たら、その名前をいち早く叫ぶ
- 勝敗はカードの枚数で決まる
すごくシンプルなため、大人には簡単すぎるのでは?と思うかもしれませんが、いざ遊んでみるとキャラクターの名前を忘れたり、別のキャラと勘違いしたりして違う名前を叫んだりと、とても盛り上がれるカードゲームです。
ナンジャモンジャは簡単に遊べる?
ナンジャモンジャのルールが簡単と言っても、実際に子ども同士で楽しめるのか、大人がプレイしても飽きないのか、気になるところですよね。
結論から言うと、とても簡単で誰でもすぐに遊べます。特別な準備もいらず、ルール説明も数分ほど。カードさえあればその場ですぐに始められるので、旅行やホームパーティー、友人同士の集まりにもピッタリです。
また、感性が豊かな子どもにとっては「見知らぬキャラクターに名前をつける」という行為自体が面白い遊びになります。子どもならではの独創的な発想がどんどん飛び出すので、大人が驚かされることも。
大人同士で遊ぶと、名前を覚えるスピードや反射神経が試されるため、簡単なゲームであるにも関わらず意外と真剣勝負になってしまいます。
さらに、遊ぶ人数や雰囲気によって盛り上がり方が変わるのもポイント。少人数でじっくり遊んでも良いし、大人数でワイワイ騒ぎながらやっても楽しいです。ルールの簡単さと奥深さを兼ね備えた、まさに「万能型カードゲーム」といえるでしょう。
ナンジャモンジャはどこに売っている?
実際に遊んでみたいと思ったら、どこで購入できるのかが気になりますよね。ナンジャモンジャは人気が高いカードゲームなので、比較的どこでも手に入れやすいです。
最も手軽な選択肢は、Amazonや楽天などのオンラインショップ。種類も豊富で、「ナンジャモンジャ・シロ」「ナンジャモンジャ・ミドリ」といったバリエーションも揃っています。キャラクターのイラストが違うだけでルールは同じなので、好みのデザインを選ぶと良いでしょう。
実店舗では、トイザらスなどの大型玩具ショップや大型書店、ボードゲームを取り扱う専門店でも販売されています。また、ロフトやドンキホーテなど、バラエティグッズを多く扱う店舗でも見つけやすいです。
価格はおおよそ1,500円〜2,000円程度とお手頃。プレゼントとしても買いやすく、家族や友達へのちょっとしたギフトにもおすすめです。
ナンジャモンジャの「おしり」バージョンが発売
2025年夏に待望の「ナンジャモンジャ・おしり」が登場しました。これは個性豊かなキャラクターの後ろ姿がカードに描かれています。
基本的なルールは一緒ですが、叫ぶ時に「〇〇のおしり!」と付け加えないといけません。なんじゃもんじゃ達の前からの姿が見えないため、より想像力が必要なゲームになっています。
まとめ
ナンジャモンジャは、シンプルなルールと個性的なキャラクターで、子どもから大人まで一緒に楽しめるカードゲーム。初めて登場するキャラには名前をつけ、再登場したらその名前をいち早く叫ぶという簡単なルールなのに、笑いと盛り上がりが絶えません。
遊び方がわかりやすいので小さな子どもでも参加でき、大人同士で遊んでも意外と本気になれるのが魅力。オンラインショップや実店舗で気軽に購入ができ、値段もギフトに最適な価格帯です。家族の時間をもっと楽しくしたい人、友達と盛り上がれるゲームを探している人、新しいゲームに挑戦したいと思っているなら、ぜひ一度ナンジャモンジャを試してみてはいかがでしょうか。